専用ウェブサーバーのメリット・デメリット

レンタルサーバー(ウェブサーバー)

専用サーバーのメリット・デメリット

共有・専用サーバーの概要

当ホームページ(レンタルサーバーWEBサーバー比較)において、主にご紹介させていただいているのは共有レンタルサーバー。共有サーバーというのは、1つのサーバーという名のコンピューターに複数のユーザーが収容されています。特に日本ではウェブサーバーといえば、ビジネスに使える共有サーバーも人気ということで、法人も利用する好条件・高サービスのサービス、大きななシェアを誇るそうです。

それに対して、圧倒的なパフォーマンスと自由度を求めて1台のサーバーを専用するサービスがあります。これが一般的に専用サーバーと呼ばれます。必然的に専用サーバーで運用しなければならない場合もあれば、共有サーバーと比較して選択する場合も有ります。比べれば専用レンタルサーバーの方が長所が多いですが、実際に利用するとなるとやはり、メリット、デメリットがあります。

こちらで、専用サーバーが必要になる場合の解説をしています。

専用レンタルサーバーのメリット

  1. ウェブサーバーが混雑した場合でも、サーバースペックに起因する表示の不安定に陥る可能性が少ない。
  2. 大企業レベルの多くのアクセス数に耐えうることが可能。
  3. CGIが負荷を気にせずに利用可能。
  4. 一般的に共有サーバーよりディスク容量が大容量です。
  5. ほとんどのサーバーインストール型ソフトウェアを利用できます。
  6. 自社内サーバーと比べれば労力は少なく、サポートも付きます。IDCでの管理は安心感も高いです。
  7. レスポンスが悪い、通信が不安定になるといった場合、ウェブサーバーのスペックアップがオプションで可能。

専用レンタルサーバーのデメリット

  1. 月々の料金が共有レンタルサーバーの数倍程度掛かる。絶対的には低価格な専用サーバーもあるが、比べればやはり高価。
  2. 管理が複雑になり、必要な用語も増える。
  3. 企業において運用するなら、専門の担当者が欲しい。知識がないとメリットが引き出せず、複雑な管理などのデメリットだけ目立ってしまう。条件の悪い共有サーバーと大差なくなる。

以上のように、大きなメリットのある専用レンタルサーバーですが、ただ毎月の料金が上がるだけでなく、利用者のスキルもある程度必要なのがネックでしょう。企業等で利用する場合は、できれば専任のスタッフが1名欲しいところです。しかしながら、ホームページへのアクセス数が多い場合や転送量が多い場合、また複雑なCGIを利用するならやはり専用サーバーが必要になってきます。

実はそんなに高くない専用サーバー

専用サーバーといってもスペックや環境、条件によって、高級な共有レンタルサーバーと同価格で利用できる専用サーバーもあります。例えば、マイティーサーバーは専用サーバーでありながらも月額7800円〜のサービスとなっています。そして状況に合わせてウェブサーバーのスペックをアップできるオプションがあるのも、専用サーバーのメリットです。

専用サーバーのメリットとなる安定性とCGI動作時などのパフォーマンスは流石といえるものですが、条件や機能で比較すると、上級クラスの共有サーバーからは一歩おとり、内容的には最小限のものとなります。

その他、専用サーバーに似たサービスにVPS(仮想専用サーバー)という共有レンタルサーバーもあります。専用サーバーと共有サーバーのいいとこ取りといったシステムです。VPSではスピーバーレンタルサーバー@YMCのVPSコースなどがあります。

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*サーバーの中でもインターネット上にホームページを設置するためのサーバーを、一般的にWEBサーバー(インターネットウェブサーバー)と呼びます。

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