ウェブサイトのSSLとSEOの順位

レンタルサーバー(ウェブサーバー)

SSL化によるSEO順位の影響は?

SSLについて

SSLとは、専用SSLまたは共有SSLと種類はありますが、どちらも共通した機能としては、通信内容の暗号化というのが最も基本的な機能となります。
(参考:専用SSLと共有SSLについて

SSLによって暗号化されるページのURLは、「http://」が「https://」に変更になり、別のページということになります。
(プロトコル違いの別ページ)

SSLによるSEOの影響と対策をご紹介

SSL化によるSEOの順位変動ですが、最初に非SSLで通常のページを作成し、後からSSL化した場合には、検索結果の順位が変わると思われます。

つまりSEO的に影響ある、と表現せざるをえませんが、これは別ページ(別コンテンツ)として扱われる為です。

別ページということは、.htaccessの301リダイレクトを利用して新しいSSL化されたページへの指定が可能です。この方法を利用することで、従来とほぼ同様の順位を新しいページに引き継ぐ事が可能です。
(参考:.htaccessとレンタルサーバーについて
これにつきましては、専用SSL証明書の販売業者である「ベリサイン」からも発表されています。301リダイレクトを利用する事で、SEOの問題を回避できます。

なぜSEO上不利な状況が発生するか?

SSL化されていないページとSSL化されたページは別ページで、301リダイレクトで一方のページに集約すれば問題なく移行が可能ということが、これまでの話の中心ですが、なぜ、SEO対策上の不利な状況が発生するのか、ひとつの例があります。

SEO(検索エンジン上位表示)には、ページ内被リンクという要素が言われます。 これが、順位に影響を与える可能性があります。

ほとんど同様の内容でSSL化されたページと、そうでないページの2種類があったとすると、ページ内被リンクが分散してしまう可能性があります。ページ数を稼ぐ為に2種類使うといった事を行うと、逆に不利益を被ることになる可能性があり、さらにはセキュリティ警告がでるほどの問題も起きえます。

グーグルのエンジンは常時改良されているらしく、どのくらいの重要性があるか分かりにくいものですが一応、気にとめておく必要があるかもしれません。

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*サーバーの中でもインターネット上にホームページを設置するためのサーバーを、一般的にWEBサーバー(インターネットウェブサーバー)と呼びます。

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