レンタルサーバー(ウェブサーバー)
共有レンタルサーバー(ウェブサーバー)を利用する場合は、趣味利用、ビジネス利用問わず、ほとんどの場合で独自ドメインを取得し、レンタルサーバーとセットで利用することになると思います。
レンタルサーバーでホームページ運用する際には、ドメインについても簡単に理解し、取得、更新していく必要があります。
ドメインについて簡単にいえば、ドメインとはインターネット上の住所といえます。同じドメインは世界に一つだけです。
ドメインは各種設定を行い、http:// 〜とすることでURLとして機能します。これはインターネットアドレスと呼ぶ場合もありますね。
そもそもドメインとは、IPアドレスと呼ばれる数字の集まりを、アルファベットに置き換えるためのものです。「数字では覚えにくいのでアルファベットになおしたもの」、これがドメインです。(IPアドレスについてはこちらをご覧下さい)。
また、IPアドレスをドメインに置き換える役割をするのが、DNSです。
独自ドメインを取得し、ウェブサーバーと契約することでホームページをアップロードできるスペースが出来ます。ドメインの取得は、レンタルサーバー会社で同時に取得してもいいですし、別のドメイン専門会社で取得してもイイです。簡単なのは前者、安いのは後者です。
ドメインには年間維持費がかかるため、低価格でお得なドメイン取得管理サービスはかなりお得です。
(オススメのドメインレジストラ紹介)
ドメインの種類は、様々です。ドット以下の部分がドメインの種類となり、国を表すドメイン、法人を表すドメイン、教育機関を表すドメインなどがあります。日本の企業でよく使われるものとして、「.jp」 や 「.co.jp」 、 「日本語.jp」といったものがあります。国別のドメインはccTLDと呼ばれます。
ドメインは基幹部分にはやっぱりjpドメインがイイです。そしてSEO対策目的ならば格安gLTDドメインを。日本語ドメインについては、インターネットエクスプローラー7以降で標準利用可能ですので、これからどんどん普及していくでしょう。
海外のドメインや世界のドメインでは、お馴染みのドメインとして、「.con」や「 .net」、「.biz」などがあります。分野別といわれるgLTDドメインは価格が安いために、個人でも多く利用されています。
日本のドメインは一部に取得にあたって法人、学校、各種活動団体としての証明書類の提出が必要なドメインもあるために、取っつきにくさもありますが、実際に運用を始めればユーザーへの信用度は高いです。 (ドメインの種類や特徴についてはこちらです)。
その他、ドメインを取得したらDNSの設定をしなければいけませんが、共有レンタルサーバーの契約と同時に、同じ会社でドメインを取得すれば、DNSの設定もされている場合が多いです。別会社から取得した場合は、ドメインに関する費用は安く済みますが自分で設定をする必要があります。やってみると簡単なので、全く問題はありません。
おすすめのドメイン取得業者は、アジア有数のドメインレジストラ・お名前ドットコム。
一流でドメイン種類も豊富。安心して使えるリスクの少なさ。そしてなんといっても、高くないんです!また2つ以上ドメインを取得する場合は、複数のドメインレジストラを利用してリスクの削減を推奨します。(オススメのドメインレジストラ紹介)
またドメインは早い者勝ちの登録制ですので重複するものは取得できません。それからドメインには年間管理費という費用が毎年掛かってきますので、無理ない範囲の料金で利用できるドメインがいいでしょう。
その他、共有レンタルサーバーの中には、マルチドメインという機能に対応したサーバーがあります。これは、一つのサーバーに複数のドメインを設定できる機能で、ホームページの管理がとても楽になります。
(マルチドメインについて)
(マルチドメインのメリット・デメリット)
SEO対策を考えれば、1サーバー1ドメイン運用、ドメインの数だけレンタルサーバーを用意するのが望ましいですが、一元的に管理できて便利なマルチドメインも、一つの利用方法として覚えておきたい機能です。
などがあります。
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*サーバーの中でもインターネット上にホームページを設置するためのサーバーを、一般的にWEBサーバー(インターネットウェブサーバー)と呼びます。