レンタルサーバー(ウェブサーバー)
MySQLとは、読みはそのまま、マイ・エスキューエルと読みます。MySQLは何か、一言で言うとデータベース管理システムです。高速で高性能で人気があるデータベース管理システムで、データベースが利用できる多くの共有レンタルサーバーで対応しています。
注:一般的に、単純にデータベースの呼び名として使われることが多いです。
MySQL=データベースといった感じでしょうか。
MySQLはオープンソースタイプのリレーショナルデータベースシステム。特徴は高速な動作を最優先して開発されたこと、そしてPHPやRubyと相性がよく、PHPファイルからMySQL利用でデータベースに命令というパターンも多いです。
MySQL、データベースを利用して検索・レポートを抽出するというのが、データベースとMySQLの役割です。
ご自身でデータベースを作成して、一覧データから検索、該当するデータを表示という感じです。ランキングや条件別に検索できるホームページを想像して下さい。
また、データベースを利用する各種CGI、例えばCMS(下記参照)のインストールにも利用されます。
MySQLは上記の利用方法が本来の利用方法といえば利用方法でした。
しかしながら共有レンタルサーバーを契約して、データベースMySQLを利用する場合、自分でデータベースを構築して検索システムなどによるホームページを作るよりも、もっと違った利用方法で利用する場合も多いのかもしれません。
例えば
、CMSと呼ばれるコンテンツマネージメントシステムには無料で利用可能な様々なソフトウェアがあります。
便利なソフトウェアとして、XOOPS(ズープス)、Wordpress(ワードプレス)、MovableType(ムーバブルタイプ)、Wiki(ウィキ)といった人気のソフトがあります。これらはブログ構築システムであったり、簡単に更新できて簡単にユーザー参加型ホームページを作れるソフトウェアです。
このCMSをインストールして利用する場合に、MySQLが必要になります。共有レンタルサーバーを選択する場合には、一つ以上のデータベース、MySQLが利用できるとホームページ制作の幅が広がります。
条件として、基本的に1つのソフトウェアにつき、1つのデータベースが必要です。よって、2つのデータベースを構築するには2つのMySQLが利用できる必要があります。MySQLが利用できることでとても便利なソフトが利用できる。これは素晴らしい事です。ですので貴重なデータベースは目的をしっかり考えて、一番使いたい機能に割り当てる事が必要です。
※(使い方次第では1つのデータベースに複数のソフトウェアの割り当ても可能。だが知識が必要。
共有レンタルサーバーの中には、MySQLが複数利用できるウェブサーバーもあります。そういったウェブサーバーを選んだり、オプションでMySQLを追加利用できるウェブサーバーを選ぶのも、一つの手です。筆者は個人的に2つはデータベースが使いたいですね。
ワードプレス・ブログ構築で1つ、ゼンカート・ネットショップ構築で一つ。皆様もウェブサーバーの用途が明確ならば、必要に合わせてMySQLも考えてみて下さい。
複数のデータベースが利用できるレンタルサーバーは、複数データベースのコーナーにまとめています。現在、オプションで複数のデータベースに対応しているレンタルサーバーは比較的多くなりました。
参考:複数データベースが利用可能レンタルサーバー
その他、MySQLの兄弟ともいえるデータベースに、「PosgtreSQL」というものもあります。こちらは若干高度高機能な印象です。
参考:レンタルサーバーでみるPosgtreSQLとは?
そして通常のウェブサーバー内で処理する簡易的なデータベースとして、「SQLite」があります。比較的簡単に使えるのと、MySQLが利用できない共有レンタルサーバーで用意されている場合があります。
参考:レンタルサーバーでみるSQLiteとは?
条件別にPickUp
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*サーバーの中でもインターネット上にホームページを設置するためのサーバーを、一般的にWEBサーバー(インターネットウェブサーバー)と呼びます。