レンサバ(ウェブサーバー)
osCommerceとは、レンタルサーバー(ウェブサーバー)にインストールして利用する、ショッピングサイト構築・管理ツールです。ショッピングカート作成システムなどと呼ばれます。
osCommerceは一般的に「オーエスコマース」と呼ばれます。osCommerceはオープンソースタイプのソフトウェアで、無料で利用できます。そのためにosCommerce対応のレンタルウェブサーバーが用意できれば、ソフトウェア代は無料でオンラインショップを構築することが可能です。毎月の費用や売り上げに対する加算費用などランニングコストも必要ありません。
osCommerceの特徴は、無料でありながらもショッピングサイトで必要な機能が揃っている点ですが、それだけではありません。お客様の管理機能や注文状況の分析機能などや、プラグインによる機能追加も魅力です。
また、それ以外にもデザイン的な自由度が高いことも魅力です。
無料で利用できるosCommerce、ソフトウェアはダウンロードして入手する事ができます。そして利用するレンタルサーバー(ウェブサーバー)にインストールして利用することになります。インストールの条件はapach(アパッチ)で構成されたウェブサーバー、PHP4以上、データベースMySQLが必要となっています。
共有レンタルサーバーの中には、マニュアルに従い、ほんの数クリックだけでオーエスコマースのインストールが可能なサーバーがあります。
上記サーバーなどでは、osCommerceのインストール可能が記されます。
その他、オープンソースタイプのosCommerceから派生したソフトウェアに、「Zencart(ゼンカート)」というショッピングサイト構築管理ツールがあります。こちらはosCommerceを元に一段と機能と使い勝手を重視したソフトです。とはいっても基本的に同様なソフトですので、そこまで大きな違いはありません。
osCommerceとZencart、あえて違いを挙げるとすれば、Zencartの方が機能が豊富でしかも使いやすい。オーエスコマースは歴史が長い分、豊富なプラグインがあり情報が豊富と言えるかもしれません。筆者は両方をインストールしテストしてみた結果、Zencartを選択しました。
osCommerceとゼンカートは、レンタルサーバーの状況に合わせて選べばいいと思います。
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*サーバーの中でもインターネット上にホームページを設置するためのサーバーを、一般的にWEBサーバー(インターネットウェブサーバー)と呼びます。