レンサバ(ウェブサーバー比較)
レンタルサーバーにインストールして利用するソフトウェアアプリケーション。現在一般的に利用されているわけですが、無料で利用できるものも多数存在します。 「オープンソースアプリケーション」と呼ばれるものがそれで、基本的に無料で利用できるアプリケーションです。
無料で利用できるソフトウェアはフリーソフトと呼ばれます。オープンソースのソフトウェアは有志の方が更新・テスト・強化を行うタイプのソフトウェアで、フリーソフトが揃います。
入手は通常インターネットサイトからのダウンロードになります。そして一般ユーザーだけではなく、レンタルサーバー内部でも複数利用されていたりします。
無料ということはサポートがない。そうです。プロ用のように難しく感じてしまいます。実際、インストール方法で悩んでしまう方もいらっしゃるかもしれません。それではなかなか利用できませんから、レンタルサーバーによっては「簡単インストール機能」という機能が用意されます。これはほとんどクリックのみでインストールが完了。速度もスピーディだから非常に便利にアプリケーションが利用できます。
人気で知名度高いオープンソースアプリケーションは、CMSと呼ばれる「コンテンツマネージメントシステム」です。一般的な利用では、まずはここからということになるでしょう。
この仲間には、ブログを構築できるワードプレス、ムーバブルタイプ、a-blog、コミュニティサイトを構築できるズープス、PukiWiki、ネットショップを構築できるosCommerce、ZenCart、EC-CUBEというアプリケーションがあります。
(詳しくはリンク先を参照)
上記に上げた無料のオープンソースアプリケーション全般のメリットとしては、
すべて無料で利用できる!
という点が一番のメリットです。またそれ以外としては、バージョンアップも無料で利用可能という点も上げられます。
その他、具体的なメリットとデメリットは、ソフトウェアごとに変わってくるので、ネットショップ構築ツールを例にします。
無料のネットショップ構築ツール、ショッピングカート構築ソフトなどとも呼びますが、オーエスコマース、ゼンカート、EC-CUBEのメリットとしては、下記のものが上げられます。
このような長所メリットが上げられます。
反対に、 オーエスコマース、ゼンカート、EC-CUBEの短所、欠点、デメリットとしては、下記のものが上げられます。
このような欠点デメリットが上げられます。
オープンソースアプリケーション全般のセキュリティ対策といえば、問題が発覚したらアップデートパッチをあてることになります。しかしこれが、常にチェックをしなければなりません。
そして、無料アプリであるがために、非常に良く狙われます。
セキュリティの問題を含むアプリケーションのトラブルに関して、無料であるがためにホームページ制作者がトラブルの責任を負わなければなりません。通常、アプリケーションの制作者が負うべき責任がホームページ制作者が負うという状況になります。
(自社でゼンカートのカスタマイズを強くしている場合は違ってきます)
また、基本的な前提として、「個人の責任において利用させて頂く」というのがすべてです。
市販のネットショップ構築ツールを利用すると、料金を支払う代わりに、上記デメリットのほとんどが解消します。
つまり、無料アプリケーションのメリットとデメリットが逆転する訳です。
中規模クラスまでのネットショップ構築なら、市販のタイプのでも非常に低価格。
もし、業務でビジネス利用されるホームページにショッピングカートを付けたいなら、市販の有料のアプリケーションが無難です。
市販のネットショップ構築ツールには、月額料金で使用するタイプのものと買い切りタイプのものがあります。
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*サーバーの中でもインターネット上にホームページを設置するためのサーバーを、一般的にWEBサーバー(インターネットウェブサーバー)と呼びます。